鉄道沿線に関わるまちづくり構想

 
2024-12-01
Featured Image

世田谷区南部の鉄道沿線地域における今後のまちづくりについて、企画構想の支援を行いました。近年のまちづくりの潮流を関係者と共有し、以下のポイントを中心に、将来の暮らし方とまちづくりのビジョンを構築しました。

  1. まちの視点
    地域が持つ独自の魅力や、人の魅力を重視し、時代の変化に伴う価値観やライフスタイルを反映
  2. 行政の視点
    行政区のモデル地区としてのあり方を模索し、住環境の先進事例を構想。また、良質な住宅地としての人口増加への期待
  3. 鉄道会社の視点
    沿線の地価向上を目指し、駅周辺の活性化、軌道整備により生まれる土地活用での社会貢献性を構想

さらに、大規模なターミナル駅周辺と、ヒューマンスケールを重視した駅周辺の環境的個性を精査するための交通網や商店街などのフィールドリサーチを実施し、環境的個性を活かせるように沿線をゾーニングし、各ゾーンに適した将来的なまちづくりの方針と暮らしや営みがつながった将来像を構想しています。
今後、住民、行政、事業者が連携し、この構想が実現に向けて進むことで、持続可能なまちづくりの基盤が築かれることを期待しています。

計画地

東京都世田谷区/目黒区

企画年度

2024年

業務内容

調査・企画・コンセプトワーク・ヒアリング等

次のプロジェクト
プロジェクト一覧へ