ウェブデザインや動画制作などを行っている「益田工房東京」のオフィスです。自分たちらしい働き方やクリエイティビティの場として設計前から課題に寄り添い、地下フロアと地上フロアを活用できるメゾネット型賃貸区画を探し出して企画からデザインしました。このオフィスは、個性と持続性を兼ね備えた、ユニークな空間と利用方法を実現しています。
地下フロアは、静かな環境を活かし、セキュリティを高めた設計が特徴です。集中して業務に取り組めるデスクレイアウトを採用し、フロア中央にはカウンターデスクを配置。これにより、即興のスタンディングミーティングも可能となり、創造性とコミュニケーションを促進します。
地上フロアは接客スペース、社員同士の交流やサテライトデスクとして利用しつつ、未利用時間帯にはスペースレンタルフロアとして機能させることができます。地方自治体やアーティスト、メディア関連企業など、多様な主催者によるイベントの開催を可能にし、自社のブランディングとして戦略的に活用できる「稼げるオフィス」となっています。
街に開かれたレンタルフロアは、益田工房東京と多様なゲストの交流を生み出し、自社オフィスを活用したユニークかつ持続可能なブランディングの形を提案する場として活かされています。
東京都渋谷区
オフィス&スペースレンタル
約86㎡(メゾネット)
オフィス移転コンサル・新規事業企画&支援・空間設計
働き方や価値観を反映した新オフィスを企画。移転先選定探しからデザインまで。「交流」と「持続可能性」をテーマに、多機能型のクリエイティブ空間を企画・デザインしました。
益田工房東京の移転プロジェクトでは、ワークショップを通じて組織の価値観を言語化し、柔軟なワークスペースや実験的なスペースデザインを実現。共通のビジョンが信頼関係の原動力となりました。
地域開放のアイデアやDIYを重視した益田工房東京のプロジェクトでは、柔軟な空間設計と愛着を育む工夫を実施。対話を重ね、新しいブランディングの輪郭が明確になりました。
地下フロアと地上フロアを組み合わせた益田工房東京のオフィスは、ABWを採用して働く人の感情を重視。スタッフ全員が関わり、進化し続ける柔軟な職場づくりを目指しました。
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