05 VISIONをカタチに(その3)

 
2024-04-11
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ワークスタイルを各自が考え・変化できる環境選びとしくみのデザイン について

アイデア

■オフィス移転先検討の方針:周辺環境をワークスタイルを豊かにする要素として利活用できる立地を選ぶことで、公園や商店街などに足を伸ばして居場所を自由に探しながらTPOに合わせて仕事環境を作れると良さそう。

■益田工房東京の将来的な付加価値を共創する仲間を外部から招き入れることによる化学反応を楽しみながら共に成長していくことができるかもしれない。

上記のようなアイデアや方針によって、不動産選びに対する迷いの多くがなくなっていきます。さらに、100-SHIKIからの申し入れで持続性への貢献や付加価値の共創仲間としてオフィスのデスクを間借りさせて頂く検討も加えて不動産探しを進めました。

不動産探しは方針をはっきりさせたほうが理想に近い物件が見つかりやすいと思っています。エビデンスは無いですが、経験上そうでした。本プロジェクトもスペースシェアがOKで、思い描いている姿に近づけられそうな不動産を見つけられるのか?と議論していたタイミングで、いくつかの理想的な物件と出会うことができました。もちろん、ビジョンを明確にしていたからこそ、理想的だと判別できたことは言うまでもありません。

複数の候補物件から、緑道と商店街に近く、上下2フロアに分かれたメゾネットタイプの物件が最も理想的だと判断され、移転後の家賃が少しアップすることに対する付加価値づけのチャレンジも前向きに決断され、具体的な空間設計へと進んでいきました。

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